日本人なら、マンの元本確保型ファンド?

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[投資顧問会社]アブラハム・プライベートバンク

投資アドバイザーからのレター

日本人なら、マンの元本確保型ファンド?

2008-09-05

英大手のヘッジファンド、マン・インベストメンツの元本確保型ファンドが日本で大人気です。「個人からの預かり資産430億ドルのうち日本だけで 24%を占める」と08年6月4日付の日本経済新聞においてもその人気ぶりが報じられています。概算すると、世界で販売されているマン社のヘッジファンドを買っている個人投資家の、なんと4人に1人は日本人ということになります。

また「マンは三菱UFJを通じて過去6本のヘッジファンド投信を販売しており、残高は5千億円を超える。」と08年1月24日付の日経新聞の記事にあるように、日本の証券会社でもマン社のファンドの人気ぶりは顕著です。

この人気の背景を分析してみると、もちろんマン社の採用しているマネージドフューチャーズという手法を用い、順張りでその投資対象の値動きのトレンドを追随して売買する、という戦略で過去高い実績を上げあていることも一つの要因だと考えられます。

しかし、ここまで日本人に人気なのは、やはり「元本確保型」という商品が、元本割れリスクはなるべくとりたくないという多くの日本人の投資「トレンド」にも追随していることが大きな理由だと考えられます。

このような元本確保型のヘッジファンドは他にも運用している会社があり、その何本かのファンドは日本の証券会社で手に入れられるようです。
一方、直接海外投資の場合、元本確保型だけでなく、ハイリターンを目指すヘッジファンドなど様々なラインナップから選ぶことが可能です。
そのため、過去のパフォーマンスや手数料を見て、より自分にあったファンドを比較検討できるなど、そのメリットはいくつもあります。

直接海外へ投資する場合、例えばマン社なら、実は現在購入できるファンドは約60本近くあることをご存知でしょうか。
元本確保型以外のファンドの一例を見てみると、
98年運用開始の「Man AHL Diversified Futures Ltd」は年率平均リターン13.1%
94年運用開始の「Man AHL Diversified Markets EU」は年率平均リターン14.5%
08年1月から運用が始まった「Man AHL Diversified (Guernsey)」はトータルリターンが4.9%
(以上、08年8月25日現在実績値)
と、堅調なパフォーマンス実績を上げているようです。

また、05年9月から運用されている「Man AP 2XL USD-Class A」、「Man AP 2XL EUR-Class B」、「Man AP 2XL USD-Class C」といったファンドは、この時期に設定された他社の投資信託はサブプライム問題によるマーケットの低迷によりパフォーマンスが下がっているものが多い中、トータルリターンではプラスとなっています。

マン社のファンドは日本では元本確保が人気なので、マン社=元本確保というイメージがありますが、実は世界の投資家は元本確保以外にもいろいろな種類のファンドに投資しています。

私達はこういった世界の投資家と同じ目線で、しっかりとファンド情報を収集し、分析を進めているのです。

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